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薬剤師転職コラム

ママ薬剤師が育児・子育てと仕事を両立させる働き方

女性の多い職種である薬剤師は、妊娠・出産しても育児と両立しながら働いたり、出産などを期に退職しても子育てが落ち着いたら復帰される方も多いです。薬剤師は様々な職場があり、雇用形態も多様であるため、ライフスタイルに合わせた働き方が選びやすい特徴がありますが、ママ薬剤師が働きやすい職場とそうではない職場があります。今回は、薬剤師が育児・子育てと両立しやすい職場について、ご説明していきます。

子育てをする薬剤師の女性

子育て中のママ薬剤師におすすめの勤務形態

■パートで働く

薬剤師はフルタイム以外の求人も多く、勤務時間や勤務日数を自分の都合に合わせて調節しやすいパートであれば、柔軟に働き方を選択できます。保育園や幼稚園などの預かり時間にも合わせやすく、お子さんが小さいときは業務負荷をおさえて働き、慣れてきたら仕事の時間を増やしていくことも可能です。正社員よりは自宅近くの店舗で働きやすいため、通勤時間を短縮できるのも魅力でしょう。

ただし、パートでは業務内容が限定されて経験が積みにくくなり、キャリアアップの機会は少なくなります。企業にもよりますが、福利厚生や教育制度にも制限がかかることがありますので、長期的なキャリア設計も想定した上でパート勤務を選択することをおすすめします。

■正社員で働く

正社員は基本的には週5日のフルタイム勤務となるため、小さいお子さんをお持ちのママ薬剤師にとっては、負担がかかる働き方といえます。ただ、近年は調剤薬局やドラッグストアなど様々な企業で子育て支援に力を入れており、正社員でも妊娠・出産後も継続的に働きやすい環境が整う職場が増えてきました。例えば、育児休暇を法令で定められた期間より長く取ることができ、かつ取得しやすい環境整備がされている。育休中の社員向けの教育研修がある。そして復帰後も、長期で時短勤務制度が利用できたり、フレックスタイム制度を導入している企業もあるため、育児や家事をこなす時間的なゆとりができ、子どもと向き合う時間も増やすことができます。

正社員は業務の責任が重いため残業も発生しやすく、パートなどと比べてシフトの融通は利きづらいなど、ママ薬剤師にとってデメリットとなる点はありますが、会社の福利厚生や家族や公的なサポートを活用することで、安定した収入を得ながら薬剤師としてのキャリアを重ねていくことは十分可能でしょう。

ママ薬剤師が子育てと両立しやすい職場とは

■薬剤師の人数が多い

子育て中は、子どもの発熱や体調不良により休まなければならないことが多くなります。処方せん枚数に対して薬剤師の人員体制にゆとりがある職場であれば、急に休む必要が出てきてもシフトの調整がしやすく、休みが取りやすくなります。忙しい職場では、休んで同僚に大きな負担をかけてしまうことで気まずい思いをすることもあるため、余計なストレスなく働けるためにも薬剤師の人数が多い職場がおすすめです。

■職場に子育て中・子育て経験のある薬剤師がいる

子育て支援の制度としては十分に整っている職場でも、現実が伴っていないことも少なくありません。それは「職場の無理解」が要因となります。産休育休を取得しようとすると周囲からの風当たりが強くなる、子どもの体調不良で休むときに上司から何とか調整して出社できないかと言われる、保育園や学校の行事で休むことに難色を示されるなど、ママ薬剤師が働きにくい職場もあります。

こういった職場は、育休の取得実績がなかったり、子育て経験のない若いスタッフが多かったりするなど、家庭と仕事を両立する大変さを周囲があまり分かっていないケースがあります。ですので、子育て中や子育て経験のある薬剤師がいる職場の方が、理解は得られやすいといえます。やむを得ない休みのときもお互い様と、抜けた穴をお互いでカバーし合える雰囲気があれば、勤務がしやすいでしょう。周りに気を使いすぎるような風通しの悪い職場を避け、子育ての理解があり気持ちよく働ける職場を選択したいものです。

■時短勤務が長期間使える

育休を終えて職場に復帰しても、まだお子さんは手がかかる年齢であり、子育てと両立しながらフルタイムで働くとしたら、かなりの努力が必要となります。育児・介護休業法によって定められた制度である時短勤務を選択すれば、1日の勤務時間を短くして、3歳までは所定労働時間「原則6時間」で働くことができます。勤務時間が少なくなる分、給料も減少することになりますが、育児が大変な時期にワークライフバランスが取りやすいことで、体力的にも精神的にも余裕ができ、仕事への活力も生まれるでしょう。

なお、時短勤務を3歳以降も延長して利用できる企業も増えており、小学校就業まで、さらにその先まで取得できる企業もあります。このような子育て支援の手厚い職場であれば、育児についての理解が高い傾向もあり、子育てと両立しやすいといえます。

子育てと両立しやすい職場の見極めには転職エージェントを活用!

ママ薬剤師が育児・子育てと両立して働くには、働きやすい環境を選ぶことがポイントだとお伝えしましたが、就業先の人員体制や産休育休の取得実績、子育ての理解に関する職場の雰囲気などを、ご自身で調査するのは簡単ではありません。

「ツナガリキャリア薬剤師」のような人材紹介会社(転職エージェント)であれば、子育てしやすい職場の判断基準となるような情報を把握していますので、情報収集が重要になってくるママ薬剤師、そして将来的に子育てしやすい職場を検討されている方に役立つ情報をご提供させていただきます。お気軽にお問い合わせください。

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