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薬剤師転職コラム

薬剤師が異業種・未経験の業界に転職したい時のポイント

薬剤師の就業先は、調剤薬局やドラッグストア、病院、企業、治験コーディネーターなど様々あります。これまで経験したことのない分野にチャレンジしたいと異業種への転職を考えた際、しっかり情報収集をしてから動かないと、転職後の大きなミスマッチにつながります。今回は、薬剤師が異業種・未経験の業界を目指したい時のポイントについてご説明していきます。

未経験で異業種に転職する薬剤師

薬剤師が未経験でも転職しやすい業種

■ドラッグストア

小売業であるドラッグストアでは、薬剤師は主に調剤業務とOTC販売を担当することになりますが、OTC医薬品の販売や薬の相談対応が中心となる職場では、調剤未経験でも転職しやすいといえます。ドラッグストアは大手ドラッグストアチェーンが中心で、企業規模が大きいことから教育制度が充実しており、働きながら知識を習得することもできます。

また、ドラッグストアではOTC医薬品の販売促進も行っていくことになり、コミュニケーション能力が求められます。コミュニケーションスキルが高く、お客様と積極的に会話をしてニーズを聞き取り薬の提案ができる薬剤師は、異業種からの転職でもドラッグストアで活躍していけるといえるでしょう。

■調剤薬局

調剤薬局は他の主な業種とメイン業務が似ていることが多く、また大手薬局チェーンから中堅規模の薬局、個人経営薬局など企業規模は様々ですが、研修体制が整っていたり、人材育成の風土がある職場も多く、異業種からでも転職しやすい業種となります。全体の求人数も多い上に、「未経験歓迎」と募集している求人も目につきやすいですが、急な欠員や慢性的な人員不足でスキルは問わず誰でも来てほしいというケースもあるものの、先輩薬剤師が教えられる体制がある、処方箋枚数が多すぎず忙しくない職場、薬剤師人数にゆとりがあるなど、経験の少ない薬剤師が仕事を覚えやすい環境もあります。

小規模の職場で限られた人数で働くことが多いため、スタッフと協力して作業ができる協調性の高い人であれば、調剤薬局が向いているといえます。

薬剤師の異業種への転職を成功させるポイント

■業種別の働き方の違いを理解する

調剤薬局と調剤併設ドラッグストアなど、業務内容が重複しており似ている仕事をする場合でも、業種が違えば働き方が大きく異なる点は必ず押さえておく必要があります。例えば、調剤薬局の営業時間は9時から18~19時などで、残業があっても1時間程度、土曜休みは限られますが日祝はお休みの店舗が中心となり、勤務時間は安定しています。それに対して、ドラッグストアは土日祝も含めたシフト制となることが多く、近年は24時間営業の店舗も増えてきて残業や遅番など遅くまでの勤務もあります。ご自身のライフスタイルによっては、業種が変わると働くのが困難になることもあるでしょう。

また、薬局薬剤師と病院薬剤師では、患者様と接するタイミングに大きな違いがあります。病院薬剤師はカルテで病状を把握することができ、病気の経過を近くで見ながら総合的に患者様への薬物療法を考えることができますが、薬局薬剤師は処方箋から病状を推測し、患者様から聴き取ることによって確認することになります。

業種が違えば働き方のルールが異なり、今までのやり方や常識が通用しないこともあります。こういった働き方の違いは、転職後にミスマッチを感じやすくなるため、事前に情報収集をしっかり行い、働き方のイメージに合っているかどうかを見極めることが大切です。

■キャリアチェンジの目的や転職条件の優先順位付けを行う

もっと経験の幅を広げたいから、今の職場が合っていないと思うからと、漠然とした気持ちで異業種への転職を選択してしまうと、転職後に「思っていたのと違う」という残念な結果につながりやすいです。なぜその業界を選び、そこでどういったことを実現させたいのか、またそれは今の職場ではできないことなのかを、突き詰めて考えて具体化させていきましょう。業界未経験は、転職市場では経験者より不利になりやすい点もあるため、志望動機に説得力を持たせることも内定を勝ち取るポイントとなります。

業種別の具体的な仕事内容や仕事の流れ、残業時間やお休みの取得状況、また職場の雰囲気なども含めた働き方の違いについて、十分に情報収集ができたら、自分が求める転職条件を優先順位付けして、目指している業種・職場は自分の理想とする働き方ができるのかを確認しましょう。

薬剤師の転職支援サービスを活用してみましょう

新たに異業種の業界に挑戦していくにあたっては、転職したものの仕事内容や働き方が合わなくて後悔するという結果も起こりやすいですが、それはその業界で働くリアルなイメージが持てていなかったということも大きいでしょう。

転職後のミスマッチを避けるためにも、ご自身に合った業種、働き方について、薬剤師の転職支援のプロである人材紹介会社(転職エージェント)のキャリアアドバイザーに相談してみることをおすすめします。「ツナガリキャリア薬剤師」では、あなたの経験スキルからどういった分野で活躍していけるか、興味のある業種における具体的な働き方などについて、詳しくご説明させていただきます。お1人で悩まずに、お気軽にご相談ください。

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