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薬剤師転職コラム

薬剤師の円満退職のポイントと引き止めへの対策方法

心機一転、新しい職場に転職しようとする際、今働いている職場へ退職意思を伝えることに苦手意識を持つ薬剤師は多いのではないでしょうか。薬剤師は狭い業界でもあるので、どんなに現職に不満があっても円満に退職することが大切です。ここでは、薬剤師の円満退社のコツや引き止めがあったときの対処法について、詳しくご説明していきます。

円満退職する薬剤師

薬剤師の退職では退職意思はいつ伝えるのがベスト?

■まずは退職までの流れを把握する

薬剤師が円満退職を目指すときは、余裕をもって行動できるように、まずは退職までの大まかな流れを理解しておきます。

【薬剤師の退職の流れ】
1、退職意思を固めて、退職時期を決める
2、職場に退職意思を伝える
3、退職届を提出する
4、業務の引継ぎを行う
5、退職の挨拶をする
6、備品等の返却、退社手続き、退職

上記のような流れが一般的ですが、職場状況や業務内容によって引継ぎにかかる期間などは違ってきます。円満退職のためには、スムーズに引継ぎができる期間がどれくらい必要か、事前によく考えて退職までのスケジュールを考えましょう。

■退職意思を伝えるタイミング

法律上では退職の2週間前の意思表示で退職できるとされていますが、急な退職は職場へ迷惑をかけてしまうことになるため、まわりに負担をかけないよう配慮するのがマナーとなります。まずは会社の就業規則に退職を伝える時期について記載されていないか確認し、決まりがあればそれに従いましょう。一般的には、引継ぎ期間も考慮して、退職希望日の1~2ヶ月前に退職意思を伝えるのがベストです。

薬剤師は人手不足の業界であるため、繁忙期や職場の人員体制が十分でないときは、早めに退職意思を伝える、もしくは可能であれば退職時期をずらすなどの対応をすることも、円満退職の秘訣です。

■薬剤師の職場では退職意思は誰に伝えるの?

退職意思は、基本的にまずは直属の上司に伝えます。調剤薬局であれば、あなたが一般薬剤師なら管理薬剤師へ、あなたが管理薬剤師ならエリア長や部長へ、などとなります。直属の上司を飛び越えてさらに上の上司へ先に切り出してしまうのはマナー違反ですので、職場の誰よりも先に直属の上司へ口頭で伝えましょう。

退職や転職の悩みを職場の同僚や先輩に相談する薬剤師もいますが、退職の話が噂として上司の耳に入ってしまうリスクもあります。自分で退職意思を伝える前に上司が知ってしまうと非常に心象が悪くなり、退職交渉も難航する可能性もありますので、どれほど信頼できる人であっても伝える順序には気をつけることをおすすめします。

引き止めにあったらどうする?薬剤師の退職意思の伝え方ポイント

■退職への引き止めが多い薬剤師業界

薬剤師の現場は人手不足、よって新しい人材がすぐ見つかるとも限らないため、退職意思を伝えると引き止めにあうことが非常に多くなります。あなたに優柔不断な態度があれば、「後任が採用できるまで待ってほしい」などの強い引き止めを断りきれずにずるずると退職時期を遅らせることにもなりかねません。せっかく転職先が決まっていても、入社時期の調整など先方へ迷惑をかけてしまいます。計画通りに退職スケジュールを進めていけるように、引き止めへの対策は事前に準備しておきましょう。

■職場と交渉できる退職理由にしない

退職意思を申し出るときは、退職理由も合わせて伝えることになります。人間関係でストレスがある、業務量や残業時間が多くてつらい、給料に不満があるといった、今の職場への不満を退職理由としてそのまま伝えてしまうことは、引き止めのリスクがある中ではおすすめできません。職場が理由であれば調整できる可能性があるためで、会社から改善策を提案されたら、自分の問題が解決することになって断りにくくなってしまいます。

よって、退職理由は「やりたいことがあるが、今の職場では実現ができない」といった交渉ができない理由や、キャリアアップなどポジティブな理由を示すのがよいでしょう。あなたの前向きな考えが伝われば、「それなら仕方がない」と相手も引き止めにくくなります。上司や経営者を納得させるためにも、退職理由は自信を持って伝えられるように明確にして、退職は考え抜いた末に決めた結論だという強い意思表示をすることが、薬剤師の円満退社における重要なポイントです。

なお、引き止めの際に、例えば給与アップや昇給、異動などの提案をされたとしても、実際のところ上司や経営者がその場しのぎで口約束をしているだけのこともあり、最終的に提示してもらった条件が実現するとは限らない点は注意が必要です。

■退職意思は「相談」ではなく「報告」として伝える

退職意思を上司にはじめて伝える時は誰でも緊張するものです。薬剤師でよくあるのが、言い出しにくさもあり「相談があるのですが」と切り出すことですが、「相談」という言い方だとまだ退職に迷いがあると取られて強い引き止めを受けやすいこともあります。よって、「お話ししたいことがあるのですが」と切り出し、「退職したいと思っている」ではなく「〇月末に退職させていただきたい」と、揺るぎない意思としてはっきりと報告しましょう。

最初に意思表示をする時点で、退職希望時期を明確に伝えるのも重要です。それが曖昧だと、退職時期を会社側に都合が良いように後ろ倒しにされることもあります。転職先が決まっている場合は、入社日が決まっていて退職日の調整ができないことを早めに伝えましょう。

退職交渉が不安なときは転職のプロにご相談を

薬剤師の退職では、引き止めへの対策として交渉力も大切になってきます。ですが、会社を納得させられる退職理由を用意するのは簡単なことではないですし、どのように退職交渉をすればよいのか、迷ってしまう方も多いと思います。

そういったときは、ぜひツナガリキャリア薬剤師のキャリアアドバイザーへご相談ください。長く薬剤師の転職支援をサポートしてきた実績から、薬剤師の職場でよくある引き止めパターンや対処方法、退職理由の伝え方のコツなどについて、アドバイスさせていただきまます。お気軽にお問い合わせください。

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