転職コラム | 関西で薬剤師の求人をお探しなら、ツナガリキャリア 薬剤師転職

お電話でも受付OK!0120-275-698 転職のご相談:平日9:00-20:00

60秒で完了!

無料登録する

薬剤師転職コラム

ドラッグストアで薬剤師が働くメリット・デメリットとは

薬剤師の勤務先として最も多いのは調剤薬局ですが、近年ドラッグストアを希望する薬剤師も増えてきています。「ドラッグストア薬剤師は仕事がきつそう」という印象を持っている方もいるかもしれませんが、ドラッグストア勤務ならではのメリットややりがいもあります。今回は、薬剤師がドラッグストアで働くメリット・デメリットについてご紹介していきます。

ドラッグストアで働く薬剤師

ドラッグストア薬剤師の主な仕事内容と役割

薬剤師のドラッグストア(調剤併設店をのぞく)での業務は、主に処方箋を持たないお客様への医薬品の販売や情報提供です。お客様の症状を丁寧にお伺いし、多様なOTC医薬品の中から適切な商品を選択できるよう手助けをします。セルフメディケーションの推進に伴い健康相談を受けることも増えており、薬やサプリメントなどの提案を行い、必要に応じて医療機関への受診を勧告することもあります。

「病院に行くほどではないけど体調がよくない」というお客様が気軽に相談できる場が、地域のドラッグストアです。薬に関する専門的な知識を持つ薬剤師は、そういったお客様にとって身近で頼りになる健康相談窓口となるのです。

薬剤師がドラッグストアで働くメリット

■研修制度や福利厚生が充実した企業が多い

ドラッグストアの運営企業は大手企業や中堅企業が中心となり、新卒採用に力を入れるところも増えてきており、研修制度が整った会社が多いです。薬剤師としてのテクニカルスキルから、接客スキルやコミュニケーション力、マネジメントに関する知識など、幅広い内容の教育研修が用意されています。

また、教育面と同様に福利厚生も手厚い傾向があり、産休・育休制度や時短勤務制度、介護休暇やリフレッシュ休暇、そして社員割引や従業員持株会、通信教育補助など、会社によって、社員が安心・満足して働けるための様々な福利厚生を整備しています。

■店舗運営や販売促進のノウハウが身につく

ドラッグストア薬剤師は医薬品の販売や情報提供をするだけでなく、店舗の一員として経営を支えていくことも求められます。商品の品出しや在庫管理、レジ打ちなどを担当することもあり、商品を販売するための店舗運営の知識を習得することができます。

さらにドラッグストアでは、お客様の購買意欲を高めるための売り場作り、欲しい商品が見つかりやすい陳列など、集客効果や販売促進も強化していく必要があります。どうすれば商品が売れるのかというノウハウを身に付けられると同時に、工夫を重ねていった結果、売上げにつながったときは大きなやりがいを得られます。

■お客様との距離が近い

日用品の買い物で気軽に訪れることができるドラッグストアでは、お客様と薬剤師との距離も近く、健康に関するちょっとした悩みや相談を受けることができたり、接客を通してお客様と顔なじみとなり自分を頼って来店してくれたりすることもあります。専門性を活かしてお客様の健康に貢献できていると実感することで、薬剤師として使命感を持って意欲的に働くことができるでしょう。

薬剤師がドラッグストアで働くデメリット

■調剤業務以外の仕事も多く、忙しい傾向がある

ドラッグストア薬剤師は、医薬品の販売や情報提供に専念できるわけではなく、化粧品や日用品のことも理解しておく必要がありますし、レジ対応や品出し、在庫管理、POPの準備、売り場の変更など、薬剤師本来の業務以外も担当することになります。

色々と経験できるのは楽しいと感じる薬剤師もいますが、一人当たりの業務量も多くなり、忙しい時期は仕事が終わらずに常にバタバタしている状態になることも。それが大きなストレスになる方もいます。担当業務の範囲は店舗によっても異なりますので、医薬品関連以外の業務がどれくらいになるのか、事前に確認しておくことをおすすめします。

■シフト勤務で希望通りに休めないこともある

ドラッグストアは1店舗あたりのスタッフの数が多く配置されている傾向があり、人数が多い分休みが取りやすいといわれています。ただ、休みは取れても自分の希望通りに取れるかは他スタッフとの調整次第です。GWの連休やお盆、年末年始など休みたい人が重なる時期などは、希望通りには休みにくいでしょう。また、シフト決定が遅い職場だと予定が立てにくく、家族や友人との時間を作るのが難しいこともあります。

また、祝日や年末年始も含めて365日営業するドラッグストアも増えてきて、さらに夜間や深夜も開いている店舗も多いです。ドラッグストアなどの小売業は土日に売上げが高くなるため、ドラッグストア薬剤師は土日休みとすることは難しく、祝日勤務となることもあります。夜間はアルバイトを雇って人員補充をする店舗もありますが、家庭の事情などにより遅い時間の勤務ができない場合は、24時間営業ではない店舗を選ぶか、事前に勤務時間について職場とすり合わせることが重要です。

まとめ【ドラッグストアで働く薬剤師のメリット・デメリット】

ドラックストア薬剤師は医薬品関連以外の業務も多く忙しい働き方となる傾向がありますが、知識や業務の幅を広げたい方にはおすすめの職場です。教育制度や福利厚生などの待遇面でのメリットもあり、企業によっては様々なキャリアパスが用意されてステップアップがしやすい環境もありますので、ご自身のライフスタイルやキャリアビジョンにあった就業先を探してみましょう。

関西の求人多数!登録は簡単60秒!

無料求人サービスに登録する

>