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薬剤師転職コラム

薬剤師によくある転職理由とは?面接で好印象を与えるコツを解説

薬剤師が転職を考える理由はさまざまですが、多くの薬剤師が不満を持ちやすいよくある転職理由もあります。薬剤師に多い転職理由を掘り下げていきながら、面接などで転職理由が不利にならない伝え方について、詳しく解説していきます。

転職に悩む薬剤師

薬剤師によくある転職理由とは?

■人間関係

薬剤師の主な勤務先となるのは調剤薬局など少人数制の職場が多く、調剤室など閉鎖的な空間で同じメンバーで毎日過ごすことになるため、良くも悪くも人間関係が濃厚になり、相手の嫌なところも目につきやすくなります。メンバーに恵まれたら居心地もよく非常に働きやすいですが、1人でも苦手な人がいるだけで、逃げ場がない分ストレスを強く感じて仕事にも支障が出てしまい、人間関係を理由に転職を考える薬剤師はとても多いです。

長年居心地がよい職場であっても、管理薬剤師や店長など管理職がかわることでがらっと雰囲気が変わってしまうこともあり、相性とともに運による側面もあるでしょう。

また、薬剤師の人数が多い大規模チェーン薬局や、他職種も含めて様々な職員がいる病院やドラッグストアでも、人数が多いからこそ合わない人の確率も高い、派閥がある、職種による立場の違いによる気苦労が多いなど、どういった職場でも人間関係に悩みはつきもののようです。

■生活スタイルの変化

薬剤師は女性が多く活躍する職種のため、結婚や出産、配偶者の転勤による引っ越しなど、生活スタイルの変化による転職も多いです。また、自宅を購入して職場から遠くなることや、親の介護によりフルタイムで働けなくなることなども転職のきっかけとなります。

薬剤師の求人は日本全国にあるので転居先でも仕事が見つけやすかったり、子育てや家事、介護との両立のために正社員から残業の少ないパート勤務に転職できたり、生活の状況に応じて働き方を変えやすいのが薬剤師のメリットともいえます。

なお、子育てや介護などのために退職をしても、落ち着いたら将来的に復職を考えている薬剤師も多いですが、ブランク期間が長くなるほど働き方の感覚や薬の知識も薄れていくため、転職にも不安が生じやすいようです。

■年収・待遇への不満

年収・時給など給料に納得ができない、残業が多いのに年収が上がらないなどの不満も、薬剤師に多い転職理由です。給与条件は会社の方針によって決まるため、自分自身の力で改善することは難しくなります。もちろん今の職場で昇格を目指す、管理職に就くなど年収を上げる方法もありますが、ある程度の期間が必要になりますし、現在の管理薬剤師が退職・異動・昇進などをしない限りポジションが空かずに出世できないこともあるでしょう。

昇給率が良くない会社の場合、年収が頭打ちになってしまいがちです。他の薬局などで働く知人の待遇面を知る機会があって、同じような仕事内容なのに自分の勤務先の給料が低いと分かるとモチベーションが下がることにもつながります。

また、現在の年収というよりも長期的な収入アップを意識した際に、勤務先の経営状況や将来性に不安を感じて転職を考える薬剤師もいます。薬価や調剤報酬改定の影響で経営が上手く行っていないため、今後大手企業に買収されたとしたら年収が下がってしまうかもしれない、そういった未来のリスクのために早めに行動するということです。

面接で好印象を与える転職理由の伝え方ポイント

■転職理由はきっかけよりも「今後に向けた前向きなこと」を

退職理由とは仕事を辞めるきっかけとなった原因のことですが、転職理由とはその原因を踏まえて「これからどうなりたいのか」ということです。退職のきっかけに「人間関係が悪かった」「待遇に不満があった」などネガティブなことがあってもそれは過去の話です。新しい職場ではどう働きたいかという未来の自分の姿をイメージすれば、「まわりと連携を取りチームワークよく働きたい」「自分の成果を実感しながらキャリアアップしたい」など前向きな言葉も見えてくるはずです。

採用担当者も退職するのは何らかのネガティブな理由があることが多いのは分かっています。きっかけを知り同じ理由でまた辞めてしまわないかを判断し、入社したらどのように活躍してくれるのかを見極めることになるのです。転職理由では、職場の愚痴を言うのではなく、熱意を持ってあなたの転職後のビジョンを伝えましょう。

■転職理由でウソは言わない

ネガティブな退職理由を上手く言い換えようとして、嘘をついてごまかすことはやめましょう。採用担当者は面接のプロですから、何か隠しているのではないかと感じて掘り下げるような質問をされた時にボロが出やすく、嘘が見抜かれて不採用となってしまうこともあります。

また、もし気づかれずに採用されたとしても、職場とのミスマッチにより前職と同じような不満が繰り返されることにもつながります。さらにもし入社後に矛盾がわかって嘘をついていたと分かってしまうと、信用できない人物と見なされて職場での人間関係にも支障が出てきます。嘘をつくことでのデメリットも大きいので、正直に転職理由を伝えて、あなたの思いを素直に伝える方が、採用担当者の印象もよくなるでしょう。

■生活スタイルの自己都合の理由ばかり伝えないように注意

結婚や子育て、介護、転居などの生活スタイルの変化は自分でコントロールが難しい外的要因のため、転職理由としてはそのまま事情を伝えて問題ありません。ただ、家庭と両立させたい、〇時までに絶対に帰りたい、通勤時間でこの店舗を選んだので異動はしたくないなど、要望ばかりを強調するのでは、自分の都合だけを優先して仕事を選ぶ人というマイナスイメージにもつながります。

仕事よりも家庭が優先だとしても、会社や仕事に対して貢献しようとする前向きなスタンスは示すことが大切です。入社後も例えばお子さんの発熱などで急にお休みをもらうなど職場に迷惑をかけることも起こりやすいわけですので、持ちつ持たれつでまわりのスタッフからの協力も得られるように、勤務先とは良い関係が築けるよう意識しましょう。

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